よくある質問|厚木、海老名、綾瀬、相模原、平塚 神奈川エリアの矯正歯科【あさひ矯正歯科医院】

診療時間
診療時間
10:30-13:00
14:30-18:45

休診日:不定休
※祝日は学会やセミナーの状況によって診療する場合があります。
休診日は新着情報カレンダーをご確認ください。

よくある質問FAQ

治療

Q小児矯正治療は何歳から始めればよいですか?
Aお子さまの矯正治療は開始時期を見極めることが非常に大切です。受け口の場合はまだ乳歯のうちに治療を始めたほうがよいケースも多いため、お早めにご相談ください。でこぼこの歯並びや出っ歯の場合は、一般的には前歯が永久歯に生えかわったあと(7歳前後)が治療を開始するのに適しています。
ただし、お口の状態などによって異なりますので、お子さまの歯並びやかみ合わせが気になりましたら、一度ご相談ください。
Q歯を抜くことはありますか?
A当院では、なるべく歯を抜かない矯正治療をめざしています。ただし、お口の状態によっては抜くことをおすすめする場合もあります。

小児矯正
永久歯に生えかわった際に、歯を抜かずに矯正治療を行えるようにすることを目標としております。そのため、あごの骨を広げることにより、将来歯を抜かずに治療できることが多いです。

成人矯正
奥歯を後ろに移動させる、歯を少し細くするなどの処置をして、なるべく歯を抜かずに治療できるように努めています。やむを得ず歯を抜く場合は、親知らずなどかみ合わせに関わっていない歯や、神経がない歯を抜くようにしています。
Q安価なマウスピース矯正治療との違いは何ですか?
A安価なマウスピース矯正治療には、次のようなリスクが考えられます。

1.噛めないまま終了していることがある
噛めるようにするには治療技術が必要なため、技術不足から噛めなくなってしまうケースがあります。そのため、矯正を専門に行う歯科医院で再治療を希望する患者さまが増えています。

2.歯の移動が十分ではないことがある
本来であれば、ほとんどのケースで奥歯も移動させる全体の矯正治療が必要です。しかし、安価で治療期間の短いマウスピース矯正治療の多くが、見た目に関わる前歯しか動かしていません。
当院では見た目だけではなく、奥歯のかみ合わせまでしっかり改善させる治療を理念としているため、治療期間や費用が多くかかります。

3.マウスピース1枚あたりの歯の移動量が大きい場合がある
無理に歯の移動量を増やすと、歯の神経が死んでしまうリスクが大きくなります。当院ではマウスピース1枚あたり最大0.25mmまでの移動とし、マウスピースの枚数を増やしてでも歯へのダメージを抑え、安全性を優先しております。
Q矯正を専門に行う歯科医院で治療を受けるメリットは何ですか?
A高水準の矯正治療を行うには使用する設備や材料が非常に重要です。その点、矯正を専門に行う歯科医院は設備が整っており、技術的にも安定していることがメリットです。また、矯正歯科医が常勤のため、装置の破損など何か困ったことがあっても、相談しやすいこともメリットです。
Qトータルフィーとは何ですか?
A通院のたびにかかる処置料が含まれている料金システムのことです。治療期間が予定よりも長くなったとしても同一の料金となるため、患者さまに「トータルの治療費用が最後までわからない」というご心配をおかけすることがありません。
Q指定医療機関とは何ですか?
A保険適用となる症状の矯正治療を保険診療で受けられるクリニックのことです。厚木市内の指定医療機関は当院のみとなります。(※2024年11月現在。)
多くの場合、東海大学附属病院もしくは海老名総合病院の先生と連携をとりながら治療を進めます。
Q矯正治療で保険が適用されるのはどのような場合ですか?
A顎変形症というあごの骨のずれが大きい場合や、口蓋裂など国が指定している先天異常の方は、保険適用で矯正治療を受けられます。ただし、保険適用の場合、装置は表側の金属の装置を使用しなければならないなど、使用できる装置に制限があります。
Q矯正治療は医療費控除を受けられますか?
A小児矯正は基本的にすべて控除を受けることができます。成人の方の場合は例外もありますが、多くの矯正治療が控除の対象です。お支払いがデンタルローンであっても問題ありません。
診断書が必要な場合は、2,200円で作成いたしますのでお申し付けください。
Q医療費控除の対象にならない矯正治療とはどのようなものですか?
A審美性のみを考慮した矯正治療、特に部分矯正治療では控除が認められないことが多いです。
Qデンタルローンについて詳しく教えてください。
A分割払いをご希望の場合はデンタルローンをご利用いただけます。平均金利は約5%ですが、当院の金利は3.2%と低金利の優遇を受けており、頭金・ボーナス時の増額返済が可能です。12ヶ月以内の返済期間であれば、金利は当院負担で実質無金利となります。
また、Tポイントが0.2%付与されますので、ご活用ください。
Q手術が必要もしれないといわれたことがあるのですが、手術以外の治療法はありますか?
Aカリエールという装置を使用して、ゴムの力で歯やあごを移動させることで治療できる場合があります。当院では一般的には手術が適応されるようなケースでも、手術なしで治療を行えるよう努力しております(お口の状態などにより、手術なしで治療を行える方と行えない方がいらっしゃいます)。
Q子どもの矯正治療を行わないとどうなりますか?
Aあごにずれがある場合は、将来矯正治療だけではなく、あごの手術が必要になる場合もあります。また、あごが小さい場合は歯を抜くリスクが高くなります。
子どもの矯正治療は行わずに将来歯を抜いて治療するよう診断を受けたあとに、当院で歯を抜かずに治療を終えられた方もいらっしゃいます。まずはあきらめずに一度ご相談ください。
Q部分矯正はできますか?
Aお口の中の状況によっては可能です。ただし、気になる歯並びだけを部分的に治しても、問題が解決しないことがあります。たとえば、でこぼこを改善するため前歯だけを移動させると、出っ歯になったり下の歯とかみ合わなくなったりすることがあります。
当院ではそのようなリスクを避けるために、奥歯を含めた全体的な矯正をおすすめすることがあります。もちろん安全性に問題がないと判断した場合は、ご希望通りに部分矯正を受けていただけます。

治療

Qマウスピース矯正よりもワイヤー矯正の方がしっかり治るのではないですか?
Aマウスピース矯正治療でしかできない歯の移動もあります。患者さまのお口の中の状態によって、「ワイヤー矯正治療の方が適している」「マウスピース矯正治療の方が適している」あるいは「どちらでも同じくらいの結果が予想される」などさまざまです。そのため精密検査の結果を見て、どちらの方が良好な治療結果が期待できるかをお伝えします。
なお、当院の小児矯正では、マウスピース矯正治療のほうが良好な結果が得られることが多い傾向にあります。
Qマウスピース矯正治療中にホワイトニングはできますか?
A十分な歯の移動ができないことがあるため、マウスピース矯正治療中はおすすめしておりません。歯を十分に移動させたあと、保定治療期間にホワイトニングを行うことをおすすめしております。
Q日本矯正歯科学会 認定医とは何ですか?
A矯正歯科治療において、一定以上の技術を持っている歯科医師に発行される日本矯正歯科学会の資格です。認定医を取得しているのは歯科医師の中でもわずか3%です。この数字からもわかるように、高水準の矯正治療技術を身につけることは容易ではありません。当院は認定医の院長と、認定医を育てる資格である臨床指導医を持つ総院長が在籍しております。
Qセラミック矯正との違いは何ですか?
A「セラミック矯正」と呼ばれている治療は、健康な歯を削ったり神経を抜いたりして被せ物を被せ、歯並びの凸凹などを改善する審美治療の一種です。「1日で矯正治療が完了する」などと謳った広告もありますが、歯の寿命を著しく短くする可能性があり、当院では行っていません。
また、セラミック矯正治療後にワイヤー矯正やマウスピース矯正をご希望される場合、歯が通常通り移動できなくなることが多いため、安易に行わないようお伝えしております。
セラミック矯正前の状態 【セラミック矯正前の状態】

一度多くの歯を削るため、歯の寿命が短くなります

Q治療中に別の歯科医院へ転院することはできますか?
A可能ですが、当院ではおすすめしておりません。ドクターの治療方針や治療のレベルが異なることがあり、当院の治療内容をそのまま引き継いでいただけない恐れがあるためです。
また、費用の一部返金があったとしても、転院後に返金額よりも多く追加費用がかかることが多く、一つの歯科医院で治療を受けるよりも負担額が増えてしまいます。転居の予定がある場合は、転居後に治療を開始するようおすすめしております。
Q舌の癖とは、どのようなものですか?
A無意識に舌を突き出していたり、口呼吸で舌の位置が低くなっていたりするなど、舌の誤った使い方や置き方を「舌の癖」と呼んでいます。
矯正治療中は通常50~100gの力を加えて歯を動かしていきますが、舌の癖がある方は500~1,000gの力で歯を押すため治療が難しくなります。そのため、舌を適切な位置に置くよう意識するなど、矯正治療では患者さまご自身の努力も必要です。
Q妊娠中でも矯正治療を受けられますか?
Aはい、可能です。妊娠中はできるだけ外科処置やレントゲン撮影を控えるように治療計画を立て、出産前後はご来院できなくても問題がないように対応しております。マウスピース矯正治療の場合は、悪阻中は装着時間や交換頻度を調整するなど、無理のない柔軟な治療が可能です。
ただし、体調が変化しやすい時期ですので、不安になりやすい方は産後落ち着いたころに治療を始めることをおすすめしております。

治療

Q子どもの矯正治療だけで終わらせることはできませんか?
A子どもの矯正治療中(多くは小学校2~3年生)に生えている永久歯はおもに12本で、残りの16本(親知らずを除く)はあごの骨の中に埋まっています。あごの骨の中にある永久歯を移動させることはできないため、多くの場合、子どもの矯正治療だけで良好な永久歯のかみ合わせを得ることはできません。
大人の矯正治療(2期治療)がどの程度必要かは個人差があるため、個別にご説明しております。
子どもの矯正治療

子どもの矯正治療では、骨の中に埋まっている永久歯を移動させることができません。生え揃ってから第2期治療を進めます。

Q治療後に元の歯並びに戻ってしまうことはありますか?
A歯は元々の歯並びに戻ろうとするため、何もしなければ後戻りが起きる可能性が高いです。そこで後戻りを防ぐために、矯正治療完了後は保定装置(リテーナー)という取り外し式の装置で歯並びを固定します。
Q保定治療はいつまで行いますか?
A矯正治療をする・しないに関わらず、歯は生涯移動し続けます。保定治療でいつまで通院されるかは基本的に任意となりますが、矯正治療後もできるだけ良好なかみ合わせを維持するために半年に1回の定期検診を行い、できるだけ長い間メンテナンスに来ていただくようお伝えしております。