取り外しできる
「マウスピース型カスタムメイド矯正」
(インビザライン)
invisalign
年間250症例以上(2020〜2022年)
小児用マウスピース型矯正装置も年間60症例以上(2021~2022年)

マウスピース型カスタムメイド矯正(インビザライン)とは、マウスピース型の矯正装置を使って歯並びを整える矯正治療のことをいいます。装置はごく薄く透明なプラスチックでできているため、装着していても目立たず、周りの人に気づかれることもほとんどありません。
また、ほかの矯正治療と大きく異なるのは、装置を患者様ご自身で取り外せるという点です。食事の際には取り外し、食べ物や食べ方を気にすることなく、治療前と同じように食事を楽しめます。
さらにマウスピース型カスタムメイド矯正では、その名の通り、患者様お一人おひとりにカスタムメイドで装置を作製します。目標とする歯並びにするために必要な装置を複数作製し、治療の段階ごとに新しい形状の装置に取り替えることで、少しずつ歯を移動させていきます。弱い力で徐々に歯を移動させるため、治療による痛みを抑えられ、矯正治療中のストレスを軽減することができます。
このように、マウスピース型カスタムメイド矯正は、「周囲に気づかれずに歯並びを整えたい」「治療中も快適に過ごしたい」といった多くの患者様が抱くご要望にお応えできる治療方法として、非常に人気があります。
ただし、すべての症例に適しているわけではありませんので、お口の状態によってはほかの治療方法をご提案する場合もあります。
こんな方におススメです
- ・ 扱いやすい矯正装置がいい
- ・ 治療中の見た目が気になる
- ・ 費用を抑えつつ、治療中も快適に過ごしたい
- ・ できるだけ痛みを避けたい
- ・ 忙しくてなかなか通院できない
- ・ 普段と同じように食事がとりたい
- ・ 人前に出る機会が多い
- ・ 金属アレルギーをもっている
- ・ 結婚式などイベントを控えている
マウスピース型カスタムメイド矯正(インビザライン)の特徴
はめるだけの簡単な矯正装置

マウスピース型の矯正装置は、その名のとおりマウスピースのように歯にはめるだけで装着できます。患者様ご自身で着脱が可能なので、食事や歯磨きの際には取り外すことができます。治療の段階ごとに新しい形状の装置につけ替えていきますが、患者様ご自身で矯正装置を装着していただきます。計画通りに治療を進め、良好な結果を得るためには矯正装置を決められた時間しっかりと装着していただくことが大切です。
透明に近い色なので目立ちにくい

ごく薄くやわらかいプラスチックでできており、無色透明に近い色をしています。そのため、装着していても見た目は自然な歯の色とほとんど変わらず、装置をつけていることを周りに気づかれにくいという特徴があります。接客業や営業職、芸能関係のお仕事などで人前にでる機会が多い方、目立つ矯正装置の見た目に抵抗がある方におすすめできる治療方法です。
費用を抑えることができる

矯正装置が目立たない治療方法には、舌側矯正という歯の裏側に装置をつけて歯並びを整える治療方法があります。しかし、舌側矯正はカスタムメイドで装置を作製するので時間とコストがかるだけでなく、治療の難易度が高く、歯科医師が熟練の技術と経験を必要とするため、治療費はほかの治療方法よりも高額になります。
マウスピース型カスタムメイド矯正(インビザライン)も、カスタムメイドで装置を作製しますが、工程が大幅にデジタル化されているため、舌側矯正よりも費用を抑えることができます。
一般的なワイヤー矯正装置に比べて痛みを抑えられる

形状の異なる複数のマウスピース型の矯正装置を作製し、段階的につけ替えて歯を移動させます。一つの装置による歯の移動量は約0.25mmと少なく、装置の素材であるプラスチックの弾性を利用して弱い力で少しずつ歯並びを整えていくため、歯に過度な負担をかけません。そのため、ワイヤーで強く引っ張る力で歯を移動させるマルチブラケット矯正装置による治療よりも痛みを抑えられます。また、装置によって口内の粘膜を傷つけることもないので、傷による痛みもありません。
通院間隔が長く、通院回数を減らすことができる

新しい装置への交換を患者様に行なっていただくだけでなく、矯正歯科医による装置の調整やメンテナンスの必要がほとんどないため、ほかの矯正治療よりも通院間隔が長く、通院回数も少なくなります。そのため、忙しくてなかなか通院できないといった方でも矯正治療を始めやすく、スムーズに治療を進めることができます。
取り外せるので、違和感なく食事ができる

食事の際には取り外せるので、ほかの矯正装置のように「装置に食べ物が挟まる」「装置に飲食物の色がつく」「固いものを食べると装置が壊れる」といったことを気にする必要がありません。矯正治療中であっても食事中にストレスを感じることなく、治療前と同じように食べたいものを食べて食事を楽しめます。
歯や矯正装置を
衛生的に保ちやすい

ブラケットとワイヤーによる矯正装置では、装置に食べかすが付着しやすく、歯ブラシが届かない部分もできやすいため、口腔内を衛生的に保つことは容易ではありません。その点、マウスピース型カスタムメイド矯正では、歯磨きの際には装置を取り外せるので、治療前と同じように歯磨きをすることができます。また、装置自体も取り外してしっかりと目で確認しながら清掃できるので、口腔内を衛生的に保ちやすく、虫歯のリスクも軽減できます。
結婚式などの大切な日には
装置を外しておくことができる

矯正治療の途中で結婚式など、どうしても装置を外しておきたい場合には、矯正歯科医の指示に従い、式や披露宴など少しの間は装置を外すことができます。ただし、通常は1日20時間以上の装着していただく必要があるため、ご自分の判断で外すのではなく、必ず矯正歯科医の指示のもとで外すようにしてください。
小学生の高学年から使用できる小児用マウスピース型矯正装置
年間60症例以上(2021~2022年)

思春期は、大人以上に矯正装置の見た目が気になる時期です。当院では、小学生から透明で目立たない小児用のマウスピース型矯正装置を使って治療を行なっております。
目立たない装置で見た目のコンプレックスを取り除くことで、多感な思春期における心の健全な成長をサポートいたします。
*マウスピース型カスタム矯正の矯正装置は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。
また、保険適用外の自由診療となります。