一つ盾が増えました。
2020年10月21日をもって、夢のダイヤモンドプロバイダーに昇格いたしました。
ダイヤモンドプロバイダーとはマウスピース矯正のインビザライン社から認定される症例数に応じたランクになります。
神奈川県内の矯正歯科専門医院としては初ということでした。
マウスピース矯正を始めた当初はマウスピースで治るのか、と疑心暗鬼に思っており、難易度がとても小さい患者様にのみ使用させていただいておりました。
ステータスよりもきちんとした治療を行いたかったため、ゆっくり慎重に進めておりました。
しかしながら、精度高く治療が終了する患者さんが次々に現れ、マウスピースによる矯正治療の可能性を感じ、少しずつ適応させていただける患者様を増やして参りました。
今では数年前は不可能だと感じていた移動ができるようになっております。
初診カウンセリングで『私もマウスピース矯正をしていただけるのですか?!ワイヤーでないと無理だと思っていました。』
と言われることがあります。
マウスピース矯正が適応できる、できないは歯科医師により異なるので各医院によってばらばらです。
私の経験からしますとワイヤー矯正よりもマウスピースの矯正の方がドクター側にとっては取り扱いが難しいと感じます。
そして、本当によく考えて治療計画を立てないと患者さんにとっては大きな不利益をもたらす危険なものでもあるとも感じております。小さなでこぼこひとつ、アプローチの仕方は様々ですので、マウスピース矯正をされたいと感じる方は矯正専門で多く治療経験があるとわかるクリニックを選ばれた方が良いと、個人的には感じております。
マウスピースでは治りませんよと言われたけど、諦めきれないという患者様は一度ご相談ください。
どうやったら審美だけでなく患者さんの健康寿命を伸ばせるのかを考え、院長と共に治療計画を組み立てております。
副院長
隅田実希
- 矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
- 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年~3年を要します。通院回数は1~2ヶ月に1度の通院で、12回から36回程度の通院回数となります。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~3年(通院回数:12~36回程度)、永久歯がすべて生え揃ったあとに行なう第2期治療で1~2年(通院回数:12~24回程度)を要することがあります。
- 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
- 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
- ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
- 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
- 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
- 装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
- 顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
- 加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
- 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。