子供の矯正(小児矯正)|神奈川県厚木市中町で矯正歯科を行なう歯医者 あさひ矯正歯科医院

子供の矯正(小児矯正)Pediatric

お子様の歯をなるべく抜かない
矯正治療
を目指します
Pediatric correction

お子様の歯をなるべく抜かない矯正治療を目指します

当院の小児矯正では、なるべく大切な歯を抜かずに歯並びや噛み合わせを整えることを第一目標としております。
歯の大きさに対して顎が小さい場合、歯を抜かないときれいに歯が並べられないことが多いのですが、まだ顎の骨がやわらかい小児期に成長力を利用して顎の骨を拡げると、歯が並ぶためのスペースを確保することができ、歯を抜くことなく歯並びを整えられる可能性が高まります。

当院では、試行錯誤を繰り返した末に考案したオリジナルの矯正装置を使ってお子様の矯正治療を行なっております。この装置は着脱が可能で、学校には装着していかなくてもよいため、多感なお子様の装置による見た目のストレスを軽減できると、患者様から好評をいただいております。

※【オリジナルの矯正装置について】
すべての症例に適しているわけではないので、お子様のお口の状態にもっとも合ったものを使用いたします。

抜歯をせずに治療することが難しいとされている受け口のお子様でも、できるだけ歯を抜かずに歯並びを整えることを目指して治療に取り組んでおりますので、お子様の大切な歯を抜きたくないとお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

あさひ矯正歯科医院では、治療後もお子様のがんばりを一緒に応援いたします!

あさひ矯正歯科医院では、治療後もお子様のがんばりを一緒に応援いたします!

矯正治療によって整えた歯の健康と美を保ち続けるためには、定期的にメンテナンスを受けることが大切です。
矯正治療が終わったあとは、リテーナーとよばれる装置を装着していただくことで、歯並びがもとの状態にもどることを防ぎます。この治療後の処置を保定とよびますが、当院のお子様の矯正治療では、保定を5~10年の長期にわたって行ない、成長とともにしっかりと経過観察をすることで、より美しく機能的な歯並びを目指します。また、保定期間中は定期的に虫歯や歯周病予防のための指導なども行なうことで、お子様の歯の健康もサポートいたします。お子様の矯正治療は、長期にわたる治療となるため、お子様のがんばりが必要となります。当院は、矯正治療開始から治療後にいたるまで常にお子様の気持ちに寄り添い、応援をしながら、一緒に美しく健康な歯とお口を目指していきます。

保護者の方もお子様に付き添うことができます

保護者の方もお子様に付き添うことができます

当院では、初めての診療の際などお子様が不安になる場合は、保護者の方も診療台のそばで付き添っていただくことができます。
診療室内に保護者の方専用のスペースを設けておりますので、お子様と一緒に診療室に入っていただき、お子様が慣れるまで診療を見守っていただけます。
また、保護者の方が治療を受けられる場合にも、お子様に診療室に入っていただくことができます。お子様だけでなく保護者の方も安心して治療を受けられる環境が整っておりますので、お子様だけでなく、ご自身の歯並びが気になるという方もご相談ください。

子供の矯正歯科治療とは(混合歯列・小児矯正)

体の発育が柔軟な時期は矯正も行ないやすい時期です

体の発育が柔軟な時期は矯正も行ないやすい時期です

発育中である小児期から矯正治療を行なうことで、筋肉や顎の骨を含めた骨格自体の成長をコントロールできます。そのため、歯並びを整えるための抜歯を回避できる可能性が高まるだけでなく、顔貌も整えやすくなります。子供の矯正治療は、症例によってはできるだけ早く治療を開始した方がより良い結果に繋がる場合がありますので、お子様の歯並びや噛み合わせが気になる場合は、お早めに一度ご相談ください。お子様にとって適切なタイミングで治療を開始することで、治療期間が短縮することができ、来院回数が減ることで精神的にも経済的にも負担を軽くすることができます。

子供の矯正のメリット

顎の成長を整えられる

顎の骨の成長期に矯正治療によって顎の成長を促進または抑制することで、上下の顎のバランスを整えられます。また、成長期に不適切な歯並びや噛み合わせを放置すると、顎が変形してしまうことがありますが、矯正治療できちんと噛み合わせを改善することで、輪郭のゆがみなどを軽減できます。

抜歯の必要性が少ない

小児期に成長力を利用し歯列の幅を拡げたり、顎の前方への成長を促したりすることで、永久歯がきちんと並ぶためのスペースを作れます。そのため、スペースを確保するための抜歯を行なうことなく歯並びを整えられる可能性が高まります。

大人になってからの矯正の必要性が減る

子供の時期の矯正治療によって顎の成長のコントロールし、永久歯が適切な位置に生えるように導くことにより、大人になってからの本格的な矯正治療を行なう必要がなくなる場合もあります。本格的な矯正治療を行なう必要があっても最小限で済むため、治療期間を短縮できます。

定期的な虫歯のチェックも可能

矯正治療中は、3~6週間に1度来院していただきますが、その際に虫歯をチェックや歯磨き指導を行ないますので、虫歯を予防し、健康的なお口を保ちやすくなります。

小児矯正の治療時期

成長期にある子供の矯正治療は、「1期治療」と「2期治療」の2段階にわけて治療を進めていきます。

1期治療(6歳~小学校中学年ごろ)

1期治療(6歳~小学校中学年ごろ)

1期治療は、乳歯がまだ残っている時期に行なう矯正治療で、歯の土台となる顎や骨の成長をコントロールしながら不正咬合の原因を改善し、永久歯が適切な位置に生えるように導く治療です。

1期治療を行なうことで、次に行なう2期治療の矯正期間を短縮したり、抜歯を回避したりすることが期待できます。1期治療を終えたあとは、永久歯への生えかわりと顎の成長を観察し、問題がなければ2期治療を行なわずに済む場合もあります。

2期治療(小学校高学年~中学生頃)

2期治療(小学校高学年~中学生頃)

2期治療は、永久歯に生えかわってから行なう矯正治療で、大人の矯正治療と同じ矯正装置を使って歯並びと噛み合わせがより美しくバランスのよい状態になるように整えていきます。

1期治療で土台を整えておくと、2期治療をスムーズに進められますが、1期治療を受けていなくても2期治療を行なえます。

小児用マウスピース型矯正装置

小児用マウスピース型矯正装置

小児用マウスピース型矯正装置

マウスピースの形をしたプラスチック製の装置です。薄く透明なので、装着していても目立たず、多感な時期のお子様でも見た目を気にせず治療を受けられます。取り外しが可能で、治療前と同じように装置を気にせず食事や歯磨きができます。
矯正装置を作製するための歯型取りを、3D口腔スキャナーを使用して行なうので、歪みのない精密な矯正装置を作製できます。

歯の表側に装着する金属製の矯正装置

歯の表側に装着する金属製の矯正装置

ワイヤーとブラケットとよばれる装置を歯の表側に装着する矯正装置です。金属製で目立ちやすい点がデメリットですが、丈夫で幅広い症例に適応でき、治療費を抑えることができます。

見えにくい白や半透明のプラスチック製の矯正装置

見えにくい白や半透明の
プラスチック製の矯正装置

歯の表側に装着する装置ですが、歯に接着するブラケット部分が白や半透明のプラスチック製なので金属製のものよりも色が歯になじみ、目立ちにくいのが特徴です。治療費を抑えたいけれどできるだけ目立たない装置を希望するという方に適しています。

プレートを使った口蓋側に装着する固定式矯正装置

プレートを使った口蓋側に装着する
固定式矯正装置

おもに出っ歯やでこぼこの歯列のお子様の症例の際に使用する装置で、奥歯を後方へ移動させます。口蓋(上顎の裏)に固定するため、表側からは見えません。

急速拡大装置

急速拡大装置

おもに下顎よりも上顎が小さいお子様の症例で使用する装置で、口蓋に固定します。装置中央の拡大ネジを毎日少しずつ回すことにより、短期間で上顎の幅と歯列の幅を拡げていきます。

ヘッドギア

ヘッドギア

おもに出っ歯や前歯がでこぼこの歯並びのお子様の症例で使用する装置で、奥歯を後方へ移動させることができます。
お口の中に装着するフェイスボウと首のネックストラップまたは頭につけるヘッドキャップから構成されており、患者様ご自身で着脱が可能です。在宅時や就寝時に使用します。

歯列矯正用咬合誘導装置

歯列矯正用咬合誘導装置

おもに下の歯が上の歯より前に出ているお子様の症例(受け口・反対咬合)で使用するマウスピース型の矯正装置です。この装置を就寝中に装着することで、口腔筋肉が正常に働くように訓練でき、噛み合わせを適切な状態へと改善していきます。

よくある質問

何歳から治療を始めるのがよいですか?

お子様の矯正の場合、時期を見極めて治療することが非常に大切です。受け口の場合はまだ乳歯しか生えていなくても治療を始めたほうがよい場合も多いため、お早めにご相談ください。でこぼこの歯並びや出っ歯の場合は、前歯が永久歯に生えかわったあとが治療を開始するのに適しています。
お子様のお口の状態によって治療を開始する適切な時期は異なりますので、お子様の歯並びや噛み合わせが気になったら、一度ご相談ください。

歯を抜くことはありますか?

当院の小児矯正は、永久歯に生えかわった際に歯を抜かずに矯正治療を行なえるようにすることを目標として治療を行なっております。そのため、永久歯に生えかわってからの矯正治療では、抜歯を必要としないことの方が多いのですが、症例によっては抜歯をしたほうがよいという場合もあります。