症例紹介|神奈川県厚木市中町で矯正歯科を行なう歯医者 あさひ矯正歯科医院

症例紹介case

症例紹介 case

こちらではあさひ矯正歯科医院で実際に矯正治療を受けられた方の症例の一部をご紹介いたします。
見えにくい歯の舌側(裏側)に装置を装着する「舌側矯正」、目立つ上の歯だけを舌側矯正で治療する「ハーフリンガル」、
スタンダードな「表側矯正」、小児期に行なう「小児矯正」など、さまざまな種類の症例がございますので、
気になる症例やご自身と似た症例の写真を選択してご覧ください。
※お写真は全て患者様の了承を得て、掲載しております。
※費用は、すべて税込み表示になります。

成人矯正(10~30代)

症例1治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    21歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    1年6ヶ月(2020.11.26〜2022.7.19)

  • 費 用

    1,028,500円

  • 主訴

    前歯のでこぼこが気になる

  • 治療内容の詳細

    症状:叢生(でこぼこ)
    使用した装置:アライナー型矯正装置
    抜歯部位:前から5番目の小臼歯4本、親知らず2本

  • コメント

    マウスピースの矯正はできないと言われるような方もマウスピースで治療ができることがあります。最後は奥歯が噛むように調整していきました。光加速矯正装置を併用したことにより、ワイヤー矯正治療よりも短期間できれいに仕上がり、とてもよかったと思います。マウスピースの矯正治療を諦められないという方は是非一度ご相談ください。

  • 治療における
    リスク・副作用

    矯正治療に伴い、歯茎が下がる、歯根が短くなる、歯が移動しない、神経が死んでしまうというリスクはどなたにもあると考えております。
    後もどりや加齢変化による歯の移動が出来るだけ生じないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    マウスピース型矯正装置は装着時間が守られないと歯が動かないリスクがあります。

症例2治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    13歳

  • 性 別

    男性

  • 治療期間

    12ヶ月

  • 費 用

    760,320円

  • 主訴

    前歯のすき間と八重歯が気になる

  • 治療内容の詳細

    症状:正中離開(真ん中のすき間)、叢生(でこぼこ)
    使用した装置:金属のマルチブラケット装置
    抜歯部位:なし

  • コメント

    でこぼこ歯並びで歯ブラシをしても汚れが溜まりやすい状態でした。まっすぐな歯並びとなり、歯ブラシがしやすくなり、虫歯にもなりづらくなりました。
    また噛み合わせが改善し、咀嚼機能が上がり、消化もしやすくなることが考えられます。

  • 治療における
    リスク・副作用

    マルチブラケット装置を歯に接着したため、虫歯にならないよう治療中は歯ブラシをしっかりとする必要があります。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    真ん中のすき間は再発しやすい為、通常よりも長期間の保定が必要です。
    糸切り歯が外側に位置していたため、歯肉退縮のリスクがありました。

症例3治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    15歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    30ヶ月

  • 費 用

    1,441,000円

  • 主訴

    八重歯と前歯のでこぼこが気になる

  • 治療内容の詳細

    症状:叢生(でこぼこ)
    使用した装置:裏側のマルチブラケット装置(リンガルブラケット装置)
    抜歯部位:前から4番目の小臼歯4本

  • コメント

    歯を抜かないことにより、唇が突出してしまう、唇が閉まりづらくなる、歯が骨から出て歯茎が下がってしまうことが予想される場合は歯を抜いたほうが良い時があります。この患者様は凸凹が大きかったので歯を4本抜いています。
    当院は出来るだけ歯を抜かない治療を目指しますが、抜いたほうが良い時もあります。
    患者様にとって最善と考えられる治療計画をいつも考えています。

  • 治療における
    リスク・副作用

    固定式の装置のため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    裏側からの治療のため、会話がしづらいという副作用がありました。

症例4治療前………………治療後

治療前
治療後
治療前
治療後
  • 年 齢

    20代前半

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    1年4ヶ月

  • 費 用

    907,500円

  • 主訴

    前歯で食べ物が噛み切れない

  • 治療内容の詳細

    症状:前歯部開咬(前歯が開いている)
    受け口傾向のかみ合わせ
    使用した装置:白いマルチブラケット装置、歯列矯正用アタッチメント(カリエール)
    抜歯部位:埋まっていた親知らず4本

  • コメント

    奥歯の噛み合わせからすると、従来であれば下顎枝矢状分割法といった入院が必要な外科処置が必要なケースでした。
    しかし今回は、歯列矯正用アタッチメント(カリエール)という矯正補助装置を用いて、大掛かりな手術をせずに治療を進めていきました。
    この装置は患者様自身が取りはずすゴムが必要となります。
    手術が必要なケースでもそれを出来るだけ回避する治療も行なっております。
    手術が必要だと言われたが、何とかならないか。そのようにお考えの場合、一度ご相談にいらしてみてください。
    また、舌壁という舌の癖がある為、固定式の矯正器具での治療以外にMFT(筋機能療法)という軟組織のトレーニングが必要でした。

  • 治療における
    リスク・副作用

    固定式の装置のため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    ゴムの使用時間は1日20時間以上となる為、使用時間が守られないと、歯が動かないリスクがありました。
    MFTへの協力度によっては開咬が治らない、また、後戻りするリスクがありました。

症例5治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    20代

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    1年9ヶ月

  • 費 用

    1,188,000円

  • 主訴

    真ん中のすき間と前歯の段差が気になる

  • 治療内容の詳細

    症状:正中離開(真ん中のすき間)、過蓋咬合(深いかみ合わせ)、上顎前突(出っ歯)
    使用した装置:ハーフリンガル装置(上が裏側のマルチブラケット装置、下が表側の白いマルチブラケット装置)、歯科矯正用アンカースクリュー2本
    抜歯部位:上あごの前から4番目の小臼歯を左右1本ずつ、計2本

  • コメント

    噛み合わせが深く、上の歯の突出感がありました。上の歯の突出が大きかったので、上の歯の前から4番目の歯を左右1本ずつ抜いて治療を進めました。
    目元の綺麗な患者様でしたので、口元が美しくなることで、お顔全体の印象がとても華やかになりました。
    受け口や出っ歯が強い場合、見た目の改善が大きく得られる事があります。気になる方はどうぞご相談ください。

  • 治療における
    リスク・副作用

    固定式の装置のため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    真ん中のすき間はあと戻りしやすい為、通常より長期間の保定が必要です。
    過蓋咬合の為、上の前歯の裏側に装置を付けるのが難しく、前歯をかまない様にする為の咬合挙上による違和感がありました。
    裏側からの治療のため、会話がしづらいという副作用がありました。

症例6治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    16歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    1年3ヶ月

  • 費 用

    891,000円

  • 主訴

    受け口、上の前歯のでこぼこ

  • 治療内容の詳細

    症状:反対咬合、叢生(でこぼこ)
    使用した装置:ペンデュラムの装置、白いマルチブラケット装置
    抜歯部位:なし

  • コメント

    前歯の一部が受け口のような状態でした。顎に負担のかかる噛み合わせです。歯を抜かないよう、左上の奥歯を後ろに動かしました。前歯の歯の寿命が長くなったと考えられます。見た目も良くなりました。

  • 治療における
    リスク・副作用

    固定式の装置のため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    ペンデュラムによる、内側の装置の違和感がありました。

症例7治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    16歳

  • 性 別

    男性

  • 治療期間

    24ヶ月

  • 費 用

    846,560円

  • 主訴

    受け口、でこぼこが気になる

  • 治療内容の詳細

    症状:反対咬合、叢生(でこぼこ)
    使用した装置:上下白いマルチブラケット装置、歯列矯正用アタッチメント(カリエール)
    抜歯部位:なし

  • コメント

    従来であれば受け口を治すために下顎を手術する必要がありましたが、歯列矯正用アタッチメント(カリエール)という装置を使用することにより、大掛かりな手術をしなくても受け口を改善することができました。
    当院では歯列矯正用アタッチメント(カリエール)を使用して、抜歯の必要性があると診断された方でも非抜歯で治療を行えるよう、努力しております。
    この装置は患者様自身で取り外すゴムが必要です。

  • 治療における
    リスク・副作用

    マルチブラケット装置を歯に接着したため、虫歯にならないよう治療中は歯ブラシをしっかりとする必要があります。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    ゴムの使用時期が守られないと歯が動かないリスクがありました。

症例8治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    15歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    7ヶ月

  • 費 用

    891,000円

  • 主訴

    すきっ歯

  • 治療内容の詳細

    症状:空隙歯列(すきっ歯)
    使用した装置:上下マウスピース型矯正装置
    抜歯部位:なし

  • コメント

    すきっ歯は治療のはじめのうち(治療開始から3ヶ月以内)に改善することが多くありますので、お悩みの方は是非ご相談ください。
    すきっ歯を早めに改善し、その後見た目ではわからないような奥歯の噛み合わせを完全するために治療を継続していきました。

  • 治療における
    リスク・副作用

    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    真ん中のすき間はあと戻りしやすい為、通常より長期間の保定が必要です。
    マウスピース型矯正装置は装着時間が守られないと歯が動かないリスクがあります。

症例9治療前………………治療後

治療前
治療後
治療前
治療後
  • 年 齢

    20代

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    23ヶ月

  • 費 用

    1,474,000円

  • 主訴

    出っ歯とでこぼこ

  • 治療内容の詳細

    症状:上顎前突(出っ歯)、叢生(でこぼこ)
    使用した装置:ハーフリンガル装置(上が裏側のマルチブラケット装置、下が表側の白いマルチブラケット装置)歯科矯正用アンカースクリュー2本
    抜歯部位:前から4番目の小臼歯4本

  • コメント

    出っ歯により、口が閉じづらい状態でした。出っ歯はコンプレックスになりやすい外に、口の閉じづらさがあれば、口呼吸になり、風邪をひきやすい、虫歯や歯周病になりやすいなど、様々なデメリットがあります。この方の場合は、出っ歯を改善するために上下左右第一小臼歯を抜歯し、治療を進めました。矯正治療により口が閉まりやすくなった以外に、顔立ちも綺麗になられました。
    外科手術なしでも矯正治療をすると、この方のように綺麗になることもあります。

  • 治療における
    リスク・副作用

    固定式装置のため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    アンカースクリューは外れてしまうリスクがありました。何度も外れてしまう場合は治療計画の変更が必要です。

症例10治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    17歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    2年5ヶ月(2019.8.27〜2022.2.3)

  • 費 用

    1,063,800円

  • 主訴

    受け口

  • 治療内容の詳細

    症状:下顎前突(受け口)
    使用した装置:アライナー型矯正装置、急速拡大装置、歯列矯正用アタッチメント(カリエール)
    抜歯部位:親知らず3本

  • コメント

    手術によってではないと受け口を治すことが出来ないと診断されるような状態でしたが、親知らずを抜いたスペースに歯を移動させることによって、手術をせずに治療を終えることができました。

  • 治療における
    リスク・副作用

    歯列矯正用アタッチメント(カリエール)という装置と取り外しのできるゴムを使用して、ゴムの力で下あごを後ろに移動させました。ゴムの使用ができない場合、ゴムが効かない場合は手術をする必要がありました。

症例11治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    31歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    1年6ヶ月(2020.4.17〜2021.11.10)

  • 費 用

    918,500円

  • 主訴

    でこぼこ

  • 治療内容の詳細

    症状:叢生(でこぼこ)
    抜歯部位:非抜歯

  • コメント

    でこぼこが大きい場合、ワイヤー矯正では歯を抜いて治療しなければいけないことが多くありますが、マウスピース型矯正装置の場合は歯を抜かずに治療できることがあります。

  • 治療における
    リスク・副作用

    食事と歯ブラシの時以外はマウスピースの装着をしていただくことが出来たので、問題なく治療を終えることができました。装着時間が短くなってしまう場合は予定通り歯が動かなくなるというリスクがありました。
    歯を抜かずに治療をしている為、通常よりも長期間の保定が必要です。

小児矯正

症例1治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    4歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    9ヶ月(21.9.2〜22.6.3)

  • 費 用

    165,000円

  • 主訴

    受け口

  • 治療内容の詳細

    症状:反対咬合
    使用した装置:機能的矯正装置
    抜歯部位:なし

  • コメント

    受け口を治す期間は9ヶ月と通常より長くかかりました。通常は3ヶ月〜6ヶ月くらいで改善することが多くあります。受け口は放っておくと、酷くなることがほとんどで、中学生頃にも受け口であると、改善するために手術をしなければならないことが多くなります。当院では顎の手術を回避するために、早期治療を行っていくことはとても大切であると考えております。

  • 治療における
    リスク・副作用

    手足の成長が進むときに下あごの成長も大きくなるため、これからも受け口の再発の可能性はゼロではなく、定期的な経過観察が必要です。
    取り外し可能な装置の為、装着時間が守られないと歯が動かないリスクがありました。

症例2治療前………………治療後

治療前
治療後
  • 年 齢

    8歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    1年9ヶ月

  • 費 用

    500,500円

  • 主訴

    でこぼこの歯並び

  • 治療内容の詳細

    症状:叢生(でこぼこ)、永久歯の萌出スペース不足
    使用した装置:3分割型バイオネーター(院長設計)、前歯に白いマルチブラケット装置
    抜歯部位:なし

  • コメント

    初診時の時は凸凹がひどく、歯を抜かなければ将来凸凹を改善できないことが予想されました。やれるだけのことをやってみようと骨に対する治療を開始した結果、歯を抜かずに凸凹が改善できる状態になりました。
    顎の骨の拡大はバイオネーターという装置を院長が改良したもので行っています。
    自宅にいる時のみ装着するので学校にしていく必要がありません。
    「将来歯を抜いて治す必要があります、経過観察しましょう』と言われたけど、歯を抜きたくないという方、一度ご相談にいらしてみてください。

  • 治療における
    リスク・副作用

    治療開始時の装置は取り外しが可能な為、装着時間が守られないと骨に対する治療が行えない可能性がありました。
    途中で歯にマルチブラケットという装置を装着したため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    後戻りのリスクがありますので、経過観察を慎重に行っていきます。また、小児矯正治療中はまだ永久歯が生えそろっていないため、良好な噛み合わせわを得るために必要に応じて第2期の矯正治療に移行します。
    また、その際に、歯を抜いて治療をする可能性もあります。

成人矯正(40代以上)

症例1治療前………………治療後

  • 年 齢

    73歳

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    6ヶ月

  • 費 用

    416,955円

  • 主訴

    でこぼこの歯並び

  • 治療内容の詳細

    症状:叢生(でこぼこ)
    使用した装置:下側のみ白いマルチブラケット装置(上の歯は治療しませんでした。)
    抜歯部位:下の前歯1本(歯周病でグラグラの歯)

  • コメント

    歯周病でグラグラになった歯を一本抜いて、下の前歯のでこぼこを治しました。でこぼこが再発しないよう、細いワイヤーで前歯の裏側に針金を接着しています。治療後5年経過していますが、安定しています。
    70歳を超えてからの矯正治療ですが、歯並びがよくなったことで痴呆の予防や歯周病の憎悪を防ぐ事ができ、健康寿命を長くすることができたのではないかと考えております。

  • 治療における
    リスク・副作用

    固定式の装置のため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後戻りがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    歯周病の歯を抜きましたが、口腔衛生管理がされていないと、他の歯を失うリスクがありました。
    歯周組織(歯ぐきや歯の周りの骨)に細心の注意が必要で、初診時以上に歯肉退縮のリスクがありました。

症例2治療前………………治療後

  • 年 齢

    50代

  • 性 別

    女性

  • 治療期間

    10ヶ月

  • 費 用

    726,000円

  • 主訴

    下の前歯のでこぼこ

  • 治療内容の詳細

    症状:叢生(でこぼこ)
    使用した装置:下のみ裏側のマルチブラケット矯正(リンガルブラケット装置)
    抜歯部位:下の前歯を1本

  • コメント

    抜く歯は歯茎が下がっている左下の前から2番目の歯を選択しました。
    凸凹が改善され、歯ブラシがしやすくなりました。
    上の歯との噛み合わせも良好でしたので、下顎の矯正治療のみで終える事ができました。

  • 治療における
    リスク・副作用

    固定式の装置のため、歯ブラシをしっかりする必要がありました。
    治療中に歯の根っこが短くなる歯根吸収のリスクがありました。
    後もどりがおきないように、治療後は保定装置の装着と経過観察が必要です。
    下の前歯1本を抜いたため、上の歯と下の歯の真ん中は一致しません。
    全体的に歯肉退縮している為、口腔清掃状態によっては、他の歯を失うリスクがありました。

矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年~3年を要します。通院回数は1~2ヶ月に1度の通院で、12回から36回程度の通院回数となります。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~3年(通院回数:12~36回程度)、永久歯がすべて生え揃ったあとに行なう第2期治療で1~2年(通院回数:12~24回程度)を要することがあります。
  • 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • 装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
  • 加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  • 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • 症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
  • お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • 食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
  • 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について
当院でご提供しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年8月10日最終確認)。
入手経路等
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
国内の承認医療機器等の有無
国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年8月10日最終確認)。
諸外国における安全性等にかかわる情報
情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
医薬品副作用被害救済制度対象外
日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。