見えない裏側の装置(フルリンガル)

フルリンガルとは

フルリンガルとは

裏側矯正は 舌側矯正とも言われ、歯の裏側に装置を取り付けて矯正を行う方法です。歯の外側の矯正に比べて他人に気づかれないので、お仕事をされている方や目立つ装置を付けるのが嫌で矯正治療に踏み切れなかった方でも人の目を気にせず治療が受けられます。装置を上下全て歯の裏側にする場合(フルリンガル装置)と、人目によくふれる方だけ歯の裏側・もう一方を歯の外側(ハーフリンガル装置)にする場合があります。ハーフリンガルの場合、9割以上の方で上あごが裏側になります。

メリットとデメリット

メリット

  • 他人から気づかれにくいので、人の目を気にして躊躇していた方でも積極的に治療ができる
  • 表側の矯正装置と比べると、舌や唾液の自浄作用により虫歯になりにくい
  • 体がよくぶつかるスポーツをしている人は外側の矯正治療よりも装置による怪我を負いにくい。
  • トランペットやフルートなどを吹く方は装置をつけても今までと変わりなく楽器が吹ける。
メリット

画像のように、装置が裏側についているため周りからは気づかれにくいです。

デメリット

  • 装着した最初は多少しゃべりにくい(慣れるのに1~2週間かかる方が多い)
  • 表側矯正に比べて高額となる

よくある質問

裏側矯正(舌側矯正)とはどんなものですか?
歯の外側(唇側)の矯正は普通の装置として古くからある装置です。外側の矯正は装置が見えてしまうので大人の患者さんは気になるものです。裏側装置は歯の裏側に装着されるので、普段の会話やスマイルで見える事はありません。とくに、大あくびのように大きい口を開けないかぎり見える心配はありません。
  • よくある質問

    見えない
    裏側矯正を装着したお口

  • よくある質問

    目立つけど
    経済的な金属の装置

  • よくある質問

    目立たない
    透明プラスティックの装置

裏側矯正をすると話しにくくないですか?
当院では歯の裏側に矯正装置をつけて治療することを先駆けて行ってきました。以前使用していた装置は厚みがあり違和感が強くありましたが、現在使用している装置は厚みが薄い(1.5mm程度)ため、一週間もすれば慣れてしまう方がほとんどです。

慣れないかもしれないと心配される方は、違和感は舌に感じるので、下側の装置のみ表側にすると、問題ないでしょう。

裏側矯正装置を付けて治療をすると治療期間はどの位かかるのでしょうか?
以前は歯の裏側で行う矯正治療は期間が長くなると言われていましたが、矯正装置の機能が上がり、今ではそのようなことがなくなりました。表側の装置と同等の治療期間で治療が終了します。

歯を抜いて治療する方で約2〜2.5年。歯を抜かないで治療をする方で1.5〜2年が標準的ですが、体質的な個人差、治療内容や来院頻度などで前後いたします。

歯を抜いた隙間をガマンしなければいけないのでしょうか?
裏側矯正のときはとくに装置が見えないので歯を抜いたスペースは目立ちます。患者さんが気になるようであれば抜いた歯の隣の歯にダミーの歯を連結して隙間を目立たなく出来ます。

歯が動くにつれスペースが小さくなるようにしなければいけないので、1mmくらいのスペースを残しながら歯を移動していきます。1本3,000円(税別)です。

  • よくある質問
  • よくある質問

歯のエクステは薄いプラスティックでできているので、噛み切る事は出来ません。

矯正治療を開始するのは、成人でも遅くはないのでしょうか?
矯正治療を開始する年齢は、20代以降になっても問題ありません。インプラント前矯正など、60代の方でも矯正治療を行っています。
上を裏側、下を外側にしたいのですが、できますか?
可能です。

全てを裏側にしたときよりも装置料や処置料が低額になります。また、違和感もすべてを裏側にした時よりも軽減するというメリットがあります。

  • よくある質問

    上の歯(裏側矯正)

  • よくある質問

    下の歯(表側矯正)

  • よくある質問

    正面から

ハーフリンガルについてはこちら

治療例

  • 治療例
  • 治療例
  • 治療例
  • 治療例

歯並びの悪さを主訴に来院した。4本抜歯と非抜歯プランを提示して、口元の前突を改善するために抜歯プランを選択し、フルリンガルで治療した。途中から口蓋に左右2本のインプラントを植立し、上顎の前歯の後方移動を目論んだ。

  

動的治療期間は29ヶ月、費用は装置代750,000円、精密技工104,000円、処置料10,000円×29回でした。

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